【国際結婚の高い離婚率…未然に防ぐための心得】
◆異文化同士の男女が共に生活する国際結婚。
考え方も価値観も何もかもが違う国際結婚では当然衝突することも多いです。
今日は、そんな国際結婚での離婚を未然に防ぐ方法について紹介します。
【国際結婚の離婚率】
平成29年に厚生労働省が発表したデータによると、日本人同士の婚姻は58万5409組、国際結婚は2万1457組、日本人同士の離婚は20万603組、国際結婚は1万1659組です。
しかし、婚姻して1年以内に離婚する夫婦はそう多くないですよね。その年の離婚数を同じ年の婚姻数で割った数値で、離婚率が高いかどうかを判断するのはわかりにくいかもしれません。
数字で見ると、日本人同士の離婚は婚姻数の約1/3、国際結婚は約1/2です。いかにも国際結婚の離婚率が高いように思われます。
一概に国際結婚と言っても、相手の国籍によって離婚率は異なります。例えば、離婚率が高そうなイメージのアメリカ人女性と結婚した日本人男性のカップルはさほど離婚率は高くありません。
しかし、日本男性に人気のフィリピン女性は離婚率が高いです。その理由は定かではありませんが国籍によって離婚のしやすさなどがあるのかもしれません。
◆国際結婚の離婚を防ぐには
確かに、数字的には国際結婚の離婚率は高いです。
それは文化の違いや食生活の違い、価値観などいろんな要素が関係していると思いますが、できることなら末長く一緒にいたいです。
国際結婚での離婚を防ぐための心得をいくつか紹介します。
1【離婚率が高い事実を知る】
国際結婚は何となく難しいのはわかるけど実際の数字は知らなかったという人は、まずは事実離婚率が高いことを理解します。
その上で、何ができるか、何をすべきか考えます。
2【よく話し合う】
相手が外国人なので特別な対処がいるのでは?と思うかもしれませんが、基本的には男女としてやはりよく話し合うことです。
何が不満で何が問題なのか、二人で共に解決していきます。日頃からあまり話し合わないカップルは大きな喧嘩や問題になった時、どうしたらいいかわからなくなることがあります。
3【家族を大切にする】
最近でこそ、イクメンなど家事を手伝う男性も増えていますがまだまだです。
海外の女性は、男性にもできる限り家事に協力してもらいたいと思っています。特に、子供ができたら二人で育てていく、これが基本なので仕事ばかりしていると愛想を尽かされるかもしれません。
少なくても週末は家族タイムを過ごしてください。
4【食事は譲歩し合う】
これが離婚の直接的な原因になるかはわかりませんが、国際結婚でよくあるトラブルの一つに食生活があります。
日本に住む場合なら日本食が多くなると思いますが、たまには相手の女性も自国の料理を食べたいはずです。
一週間に何回は日本食でなど二人のルールを決めたいです。
ここで紹介した他にも相手の国や文化、習慣などを理解しておくなど国際結婚だからこそ大事にしたいことがあります。
難しい時もあるかもしれませんが、二人で協力して前に進んでいきましょう。
弊社では離婚を最小限にするために、結婚後のサポートもしております。
家庭訪問や結婚後の月に一度の面談など、わたしが関わることで些細なトラブルが大きなすれ違いにならないようにと思っております。
日本人同士の結婚も同じですけどね(^^)
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