相続はどうなる?国際結婚

国際結婚した際の相続について】

食生活や習慣、宗教などいろいろと大変なことが多い国際結婚ですが、今日は、国際結婚をした場合の相続に関する内容です。
国際結婚について不安なことも多いかもしれませんが、一つずつ解決していきましょう。

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国際相続について】

今の時代、珍しくなくなった国際結婚ですが、国際結婚をする際に知っておきたいのがこの「相続」に関することです。
配偶者が外国人であると、国際相続が関わってきて、日本の法律だけでなく相手の国の法律もしっかり理解しておく必要あります。
国際相続では、「どの国の法律で相続をするか」が大切になります。その際に従う国の法律を「準拠法」と呼びます。
要するに、配偶者や被相続人が外国人の場合は日本の法律だけで決めることは難しいということです。
【国際相続の基本】

国際相続では、基本的に被相続人の国籍がある国の法律に従います。
例えば、相手がフランス国籍であればフランスの法律に沿って行いますし、日本国籍の人が亡くなりどの国に住んでいようが日本の法律によって行われるということです。
これが、国際相続の大原則です。
ここで注意したいのは、相続人の国籍ではなく被相続人の国籍です。
【遺言書はどうなる?】

書かれた遺言書に法的な力があるかについては、遺言者の国籍がある国の法律により決まります。
そのため、仮に日本国籍の人が海外で遺言書を残したとしても、基本的には日本の法律(民法)に沿います。
相続税について】

日本では、相続人に対して相続税がかかりますが、国により被相続人に相続税がかかる国もあればそもそも相続税がない国もあります。
日本と同様に相続人にかかる国としては、スイスやフランス、ドイツなどがあります。
いかがでしたか?今日、紹介した内容はあくまでも基本的なことです。個別によるケースがあると思いますので、法律の専門家に相談することをお勧めします。
国際結婚はどうしても日本人同士の結婚よりもいろいろ複雑になります。問題点や不安な点などがあると思いますが、当サイトでは国際結婚に関する有益な情報を発信しているので他の記事も参考にしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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