【日本男性の未婚率が上がっている理由】
男女問わず日本人の結婚率は昔と比べて減少しています。
今日は、その中でも男性の未婚率が圧倒的に多い、結婚率が低下している理由について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
◆少子化問題にもつながる未婚率の高さ
20代半ば〜後半などいわゆる「結婚適齢期」という言葉はもう存在しないのかもしれません。
2015年の未婚率に関するあるデータによると、50歳時未婚率は男性は23,37%、女性は14,06%という結果になっています。
数字だけ見たら多いのか少ないのかわかりませんが、90年は男性5.6%前後、女性が4.3.%前後ということを考えるといかに上がっているかがわかります。
これは今後先もどんどん上がることが予想され、現代では男性は約4人に1人、女性も約6人に1人の割合で50歳の時点で独身の人がいることになります。
未婚率というのは社会問題である少子化にも大きく影響することとなります。
◆日本男性の未婚率が上がっている理由
いろいろな理由が考えられますが、ここでは3つ紹介します。
1.お見合い結婚の減少
1990年代からお見合い結婚と恋愛結婚数の逆転が見られます。
それにより、恋愛をして結婚ができる人は結婚する。
恋愛のできなかった人は恋愛結婚への憧れを引きずったまま、結婚ができない。
結果、独身へのイメージが変わっているということです。
独身貴族
今は死語でしょうか?
結婚は当然2人が幸せで一緒にいたいから行うものですが、これまで特に男性は社会的なイメージや地位など ‘’世間的な’’ ことも多少なり関係していたと思います。
現在では、独身主義者への理解や結婚に対するイメージの変化などで結婚しない人が増えているのかもしれません。
偏見がなくなるという意味ではいいことです。
2.自由恋愛
この未婚率に関するデータは、実際に役所に婚姻届を提出した数が調査対象になっています。
ただ、最近では「事実婚」など婚姻関係を持たず夫婦として一つの家族になるという新しい形もあります。
同性同士の婚姻関係もありますし、どんどん自由恋愛が浸透してきています。交際→結婚とこれまで当たり前だった形が時代とともに変化しているのです。
3.収入の格差
結婚して生活していくにはそれなりのお金が必要です。
未婚女性の中には相手の男性に少なても年収500万円以上を望む人もおり、年収300万円時代とも言われる現代に生きる男性にとっては少し時代が悪いのかもしれません。
収入、経済的に不安があるためなかなか結婚に踏み切れないという人がいます。
【まとめ】
いかがでしたか?今日は日本男性の未婚率が上昇している理由についてでした。
他にもいろいろ理由はあると思います。あなたはどう思いますか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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